障害のある方のあたり前の生活を支援します

法人なづな学園

お知らせ

2015年11月09日 更新
平成27年度作業見学会&昼食試食会を開催しました!

毎年この時期は「かしの木フェスタ」を開催していましたが、今年度は少し違った視点で学園を知っていただく試みを行いました。
普段のご利用者の様子や支援者との関わりを見ていただき、今後の生活において保護者・学園の役割を知っていただくために、11月5日(木)に「作業見学会&昼食会」を開催しました。

作業見学会にお申し込みいただいた保護者は25家族、計27名の方でした。内、昼食会に参加された方は計24名でした。

作業見学会では、10時~14時30分までの間、ご自由に来園・帰園できる形だった為、ご都合の良い時間帯に来ていただきました。
10時30分からは、生活介護メニュー「音楽リズム」が開催されており、保護者のみなさまも曲に合わせて手拍子したり、ご利用者の様子を写真に収めておられました。賑やかな音楽の時間となりました。
各作業場では、実際に作業場へ入って見学を行いました。各作業リーダーより、作業の説明等を行い、紙工(受注)作業では一緒に箱折される保護者の方もいらっしゃいました。ご利用者は、いつもと違う雰囲気に緊張がありましたが、真剣に作業されていました。
製パン作業ではパンを店舗に出すまでの慌ただしい時間の様子を見学されたり、陶芸では丸め、ロクロ等の各工程のお話しもありました。

昼食会では、4階食堂にてご利用者のみなさまと一緒に株式会社魚国の昼食をいただきました。メニューは、白ごはん・煮込みハンバーグ・野菜炒め・デザート・コンソメスープでした。保護者のみなさまより、「美味しかったです。」「野菜等のバランスが良いですね。」「少しご飯の量が多いのでは。」等の意見がありました。
食後は、みなさまとコーヒーでゆったりとした時間を過ごしました。

午後は、就労移行支援事業の説明会を行いました。普段は東山区で就労訓練を行っているため、一般就労(一般企業への就職)を目指すプログラム(清掃訓練やマナー研修、実習等)についてご説明をさせていただきました。保護者のみなさまは興味津々で、いくつかご質問がありました。


作業見学会&昼食会を通して学園の取り組み、ご利用者の様子、支援者との関わりを深めていただき、ご利用者の方が働きやすい環境、生き生きとした生活が送れるよう、保護者のみなさまと一緒に作り上げていきたいと思います。また、学園の取り組みで気づかれたこと、意見等ありましたら、お聞かせ願いたいと思います。


お忙しい中、たくさんの保護者の方にお越しいただきありがとうございました。

一覧に戻る