2013年09月06日 | |
支援員Yの徒然日記 vol.4「手紙」 |
今回は「手紙」についてお話しようと思います。
なぜ、手紙というお題になったかというと、人生で初めてファンレターを出したい!との思いからです。
誰に…?と気になる方もいらっしゃるかと思いますが、敢えて伏せようと思います(笑)
10年程前は友人によく手紙を書いていました。
季節のあいさつというよりかは、近況報告を兼ねて自分の気持ちをプレゼントする意味で手紙という手段を使っていました。
メールでも良かったのですが、すぐに届く簡単なメールで日頃の気持ちや大切な話を終わらせてしまうことに疑問を持っていた時期でもありました。
手紙で返事を書く人、メールで返事をする人、一方通行のまま返事がない人…
数年続けていましたが、やはり文明の利器には勝てず、徐々に手紙を書く機会が減っていきました。
現在ではソーシャル・ネットワーキング・サービスを駆使し、たくさんの人と交流をしています。
そんな中、憧れの人(照れ)へ丁寧に思いを伝える手段は何かないものか…と考えていた時に「ファンレター」という言葉が出てきました。
ファンレター=手紙 … そうだ、手紙を書こう!
早速、京都にある手紙屋さんに行ってきました。
・嵩山堂はし本 http://www.suuzando.co.jp/
京都では老舗の紙屋さんで、和紙を使った便箋で季節にあった和柄のデザインがとても可愛らしく、観光客もたくさん来られています。和紙のきめ細かい手触りは高級感が溢れます。
・THE WRITING SHOP http://www.writingshop.net/index.html
外国の紙を使い、また和紙と違った雰囲気です。滑らかさはあるものの厚みがありしっかりとした重量が感じられます。もちろん、用途に合わせてたくさんの種類がありました。洋画に出てくるオシャレな手紙そのものです!
どちらでもお気に入りの便箋を見つけ購入しました。それなりに高かったです。
「失敗しないように書かないと…」と話していると、店主さんが「間違っても良いのよ!」と手紙について話を聞かせていただきました。
手紙というのは、書く人のその時の気持ちが表れているから、間違って二重線が引いてあるところに本当の気持ちが見えるもの、見方を変えると自分に宛てて色んなことを考えて時間を費やして書いてくれていることがとても嬉しいと思いませんか?と言っていただきました。
形式を重視しないといけない手紙
友達に近況を伝える手紙
大切な人に思いを伝える手紙
自分の気持ちを乗せて相手に届く手紙は、メールにはない素敵な部分がたくさん隠されています。
手紙を貰うと嬉しい、でも送る方はもっと楽しいと思います。
思いを伝えたい人がいる方は是非!手紙を使ってみて下さい。きっと気持ちは届きます!
(Y支援員)