2013年07月08日 | |
支援員Yの徒然日記 vol.3「ステージピアノ」 |
上半期があっという間に終わり、下半期突入の7月です! この上半期は、私の思考回路を反転させる出来事がありました。
本日は更に個人的趣味に則った日記となりますので、ごゆっくりして行って下さい!
子供の頃から大好きなゲーム。ファミコン世代の私はそう、所謂“オタク”と呼ばれる部類の人間です、はい。
昨年の12月末に「ファイナルファンタジーDistant Worlds」というオーケストラコンサートがありました。
「ファイナルファンタジー」シリーズは累計出荷本数1億本を超えている人気タイトルのゲームで、昨年度は25周年という記念すべき年でした。
子供の頃からずっと大好きだったゲームの作曲家植松伸夫さんの楽曲を、豪華な生オーケストラで聴いていた時に自然と涙が溢れてきました。
その瞬間、音楽って良い!(ゲーム最高!)と改めて感じ、私の行動が少しずつ変わるきっかけとなりました。
好きな音楽は、ゲーム音楽を中心に電子音楽、ロックなどを聴いています。
電気グルーヴ、THE YELLOW MONKEY、Jeff Beck…ゲーム音楽では、植松師匠をはじめとし伊藤賢治さん、ファミコン&スクウェア楽曲(現SQUARE ENIX)、アニメ・映画では川井憲次さん、菅野よう子さんが好きです。
あと、サカモト教授やおもしろ三国志など、マニアック向けの方もご紹介できます(笑)
そんな中、ピアノへの憧れは子供の頃からありましたが、“裕福な家庭の習い事”のイメージが強く、中学生の時点で楽譜を読むこととピアノを弾くことを諦めました。実際に始めるには高いハードルでしたね。
(楽譜でない)リコーダーは大の得意でしたけどっ!
昨年末のコンサートに行ってから、「このままではいかん!(何が)」と思い、虎視眈々とピアノを始める計画を練りました。
やはりそれなりにお金が要ることなので躊躇していましたが、ゲーム音楽のライブに行くうち色んな人に出会い、刺激をもらって「ピアノ…やってやろうじゃないの!」との決意が徐々に固まっていきました。
そして、漸く今月ステージピアノを購入しました!!
メーカーは天下のYAMAHA CP50という機種です。
海外メーカーと散々迷いましたが、国産メーカーは説明書が日本語、アフターケアの安心さ、鍵盤の重さ、あと“音”が初心者の私の耳には心地よい響きでした。でもまあ無難な機種選びだったかも。
届いてすぐセッティングすると私の狭い部屋では圧倒的な存在感になりました…
同時に、ピアノを弾く楽しさも知りました。
弾く曲は専ら、ゲーム音楽ですが右手だけでも弾けると楽しいものです♪
今まで聞くしかできなかった曲が、自分の指から奏でられる喜びにただただ感激しています。
楽譜なしでCDを聞きながら音を探し当てる、耳コピが特に楽しいですね!
(↑楽譜読みましょう)
現在、月に2回ピアノ教室へ通っています。
「かえるのうた」「チューリップ」などの子供用の練習曲から始めていますが、宿題に出される曲は、もちろんゲーム音楽!テンションが上がります!!
数回の練習だけで、苦手だった楽譜がちょっぴり読めるようになりました!
まだまだ呪文のようにしか見えませんが、慣れてきたらシンセサイザーも使って演奏してみたいですねー。
たかがゲーム、されどゲーム。どんなジャンルであれ好きなものに一生懸命になれるって良いですね!
目標は両手で弾けるようになること!です。
年単位で見据えないといけませんね!
(支援員Y)
*電子音楽とは(wikipedia コピペして下さい)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E5%AD%90%E9%9F%B3%E6%A5%BD
*ステージピアノとは
電子ピアノとシンセサイザーの中間的なものであり、基本的に88鍵あります。
本物のピアノ並みの音(特にグランドピアノの音)とピアノタッチをうたっているものが多く、本体重量も軽量です。
値段的には電子ピアノの安いモデルよりは高く、アコースティックピアノに限りなく近づけようとした電子ピアノの上位機種よりは安いです。
デメリットとしてはスピーカーが搭載されていないものが多くヘッドホンやアンプを通さないと音が出ないのと、ほとんどのモデルには譜面立てがありません。
YAMAHA CP50 見た目のかっこよさは海外メーカーの方が上ですが、低音が響いてきて良い感じです。